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顔面麻痺の後遺症(神経の状態)

いつもありがとうございます。

今日は顔面麻痺の病態(神経)について

顔面麻痺はその名の通り顔の筋肉が

動かなくなる症状を示しますが、実際に

麻痺しているのは顔の筋肉ではなく神経

です。

よく電気に例えられれますが、神経という電線

が何らかの原因により亀裂や損傷が生じて電流

が上手く流れなくなったと考えるとわかりやすいか

と言えます。

電気が流れないので動かない。。

この状態が顔面で起きるのが顔面麻痺です。
jikusaku.jpg


では、電線(神経)の損傷の程度は?

その損傷の程度が回復までの期間に大きく影響

を及ぼすと言えます


目安としての改善度合

一般的なベル麻痺の7割以上は2週間~1か月で

ほぼ改善します。

殆どの場合が脱髄型と呼ばれるもので、神経に少し

キズがいった程度と言えます。

これに対し軸索断裂と呼ばれる神経に大きな損傷が

生じていると考えられる場合には2~3ヶ月程度回復に

要します。

最も重度のものが神経断裂(電線が切れる)で、この場合

ある程度動きをとりもどまでに3~5か月程度要する場合

があります。

当然、脱髄<軸索断裂<神経断裂

の順で後遺症は残りやすくなります。

一般的な麻痺(7割)は何もしなくても改善すると考えられます

が軸索断裂や神経断裂の際は、ステロイド投与(1週間~10日)

する病院での一般的な治療が終了した後がとても大切になります。

つまり如何に後遺症を最小限に抑え、顔面への血流を促し、顔面にある

筋肉の拘縮を防いでいくかになります。

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